自分の老後が不安に思う人がまず最初にやっておいたほうが良い事

その他

こんにちは。Sakuraです。

「一生おひとりさまかもな~」と思って、老後の不安が漠然と出てくる時ってありますよね。
そんなに深く考えずそおひとりさま生活を続けてきた私でさえ、40代後半ともなると、そんな漠然とした不安がたまに出てくるようになりました。

「病気になったらどうしよう?」
「私って一生働かないといけないの?」
「離れて住んでいる両親のことはどうしよう?」

なんて不安がいろいろ出てきますよね~。

そんな時一番、まずやってほしいのが、自分がいる環境を整理すること。
自分の住んでいる場所を快適な場所を整えること。
つまり、お家の中の「断捨離」をすることです。

ぐちゃぐちゃ悩んでいる人は問題が見えてない状態。
頭の中の問題や心の中の問題を整理するには、それをできる日々の環境をちゃんと作って
置くことが大事です。

「なんだそんなことか?」って思うかもしれませんが、私はこれができるようになってから
家が快適になり、リラックスしたことで、「頭の中の整理」に取り組めることで、
お金や仕事や老後のことをちゃんと考えられるようになりました。

もともと「断捨離得意!」「いつもお部屋はすっきり」という方は
すでにできている、すっばらしい方なんで、読み飛ばしちゃってください!

かくいう私は、子供の頃から物が捨てられない体質で「いつか使うかも」ってため込んじゃうタイプ。両親もどちらかというとお片付けが得意ではありませんでした。

そういえば、以前、付き合っている彼から「部屋が雑然としてる」と言われたりしたことも
恥ずかしいけどあります(笑)

とにかく、部屋に物が多い。どこにものの定位置が決まっていない状態。
当然、朝になると「鍵がない」「鞄にあれ入れたっけな~?」などお恥ずかしながら
とにかく忘れ物や鞄をぐちゃぐちゃ探すタイプ(笑)だったわけです。

私はこんなステップで部屋を少しづつ断捨離して年を重ねるごとに、
シンプルライフに移行していきました。

1.引越し
2.目に入る部分からの整理
3.目に見えない棚の整理

1.引越し
私が整理するきっかけになったのは、40代後半の引越し。
駅近で今より設備が良い気に入った物件に出会ったのですが、部屋が以前より
随分狭かったことで物理的に捨てるしかなかったのです。

今まで使っていた家具が入らなかったりもしたので、引越しがきっかけで
致し方なく、そのお部屋に入るような家具を買っていかに狭い部屋で
暮らせるか考えるようになりました。

お引越しはお金もかかるし、この選択肢が取れる人、取れない人がいると
思いますが、引越しは半ば強制的に物を捨てたりできるいいタイミングなんで、
どうしても今いる家で掃除が簡単にできない人は考えてみてもいいかも、
という手段です。

新しいところに住むと思うと、古いものは捨てたり、新しいお部屋に
合わせたものを置きたくなるので、引越しはいいきっかけです。

2.目に見えるところからの整理
引越し時に物は少し減ったものの、毎日し暮らしていくと、物はまた増えていくもの。
日々忙しくて、時々部屋がぐちゃぐちゃになる。
家に帰るとそれをみてまたストレスがたまる、という悪循環が起こってきました。

何とかならないかな~と思って、頑張ってちょっと掃除して、また1週間働くと
部屋が汚くなるw、の繰り返し。

そんな時手にしたのがDAIGOさんの、「片付けの心理法則」という本でした。
この本を読んで私は片付けに取り掛かることになります。

とはいっても全部最初からできたわけではなく、できるところから
試行錯誤やってきました。
具体的にやってきたステップはこんな感じです。

■棚に入る分だけにする
普段いつも目にする部分で、すぐにやれそうかな、と思うところから
断捨離を始めました。
本棚や、クローゼット、机の引き出しなど、まずは入る分だけ。

本棚はわかりやすかったので、一番最初に手を付けました。
最初は前後2列で入れていた本をまずは、「本棚の1列だけ入る分だけにしよう」と
決めてそれ以外の本は処分しました。
本やCDなどはその当時近所にあったブックオフに持ち込んだり、ネットで依頼して
引き取ってもらったりしました。今だとメルカリに売ったり、寄付したりもできます。

服や靴や鞄は妹に譲ったりもしました。それすら面倒なものはどんどん思い切って、
捨てたりしました。ごみ袋何袋にも捨てました。
すぐにできるようになったわけではなく、やってはまた増え、また整理しての
繰り返しで少しづつ上手になってきた感じです。

最初から完璧を目指すとできない自分に嫌気がさしてやる気がなくなっちゃうので
緩くやってみることをお勧めします。

最初は「捨ててもまた必要になるかも」「いつか使うかも」と思っていたものは
なかなか捨てられませんでしたが、そうやって何回か断捨離を行ってくると
「捨ててもあれやっぱ必要だったな」と思うものは「ほとんどない」ということを
実感していきます。
そう知ると迷っていたものもどんどんすてるようになり、またすっきりして気持ちよく
なってきます。

そして、今回は「机の引き出し」「次は食器棚」という風に場所を広げていくことが
できるようになりました。

「捨てても問題ないじゃん」「本当に必要ならまたかえるじゃん」という感覚が
身についてくると自然に片付けも加速していきます。


■見せる収納
次のステップとして、「棚の7、8割に減らす」を言うことを次に行うようになりました。

これはDaigoさんの本に書かれていた「6割収納ルール」を衝撃を受けて、
これを実践に取り掛かりました。
本棚も最初は1列にすることでも大変でしたが、1列になった後は、
「後2割捨てて、隙間を作ろう」とやり始め、最終的に6割程度になりました。
そして、棚の中でも、本は入れないで、写真や観葉植物を飾れるように
なりました。

そうなると、収納するのではなく、「飾る」というイメージになります。
収納に隙間があると、余裕ができ、おしゃれ雑誌に載ってくるような素敵な
場所にちかくなってくるので、「楽しい」「いいじゃん」と思うえるようになり、
見ると、テンションが上がる感じになっていきます。

これぐらいになると、自分が好きなものが周りにある感覚になってくるので、
満足度が上がります。


■見えないところや苦手なところの整理
後普段使わない、洗面台の下のところや、食器棚の奥のデットスペースなども
ちょっとずつ手を付け始めました。

私は紙の整理などが苦手でずっとたまってきていたのですが、
そこは最後にやりました。
勉強用の紙の資料や、カタログなども最低限必要あものだけにして処分。
逆に必要なものは、ファイリングして、すぐに取り出せるようにしました。
かなり片付けができるようになると、「自分にとってはどうか」というの選択が
迷いがなくなります。
よく家電の取扱説明書はメーカーのHPからいつでもダウンロードできるから
「全捨て!」という片付けの本も見たのですが、家電のカタログは何かあったら、
見ることがあったので、捨てずにすぐ取り出せるような形にファイリングして
全部取っておきました。
ミニマリストになるわけでなければ、全部捨てる必要も逆にありません。
必要なら残しておけばいいのです。

この過程で、自分でしっくりいくものの位置が決まってきて、
物を探すことがほぼなくなりました。
そして掃除もそんなに時間がかからなくなりました。
「物を探している時間がないってこんなに快適なんだ」
「物の定位置が決まっているって、なんて楽なんだ」
って実感することが増え、ストレスがどんどん減っていきました。
家ですごす時間が快適になり、リラックスして過ごせるようになり、
過去最大の「お家大好き人間」になっていったのです(笑)

そして、できるようになってから、お金の事や人間関係のこと等それ以外のことも
シンプルに余裕をもって考えられるようになってきたのです。

年齢を重ねるごとに、「自分の大事なものをちゃんと大事にして生活したい!」って
思いが強くなってきます。

その最初のステップは
「自分がいる環境をまずはきちんと整理して快適な状態にする」ってこと。
 断捨離することで、自分が本当に好きなものが何なんかわかるようになり、
シンプルライフが実施できてきます。

是非片付け苦手な方も取り組んでみてください。



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